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さすらいの日記帳

ゲームやアニメから趣味のことまで

独特な世界観が魅力的「竜のかわいい七つの子」(一巻完結漫画)

本-漫画


1巻完結漫画竜のかわいい七つの子の紹介です。


作者

九井 諒子


同人誌即売会、pixiv、自身のウェブサイト等で作品を発表していた。

2011年より、商業誌にて作品の発表を開始。

2013年、『ひきだしにテラリウム』で第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。

2014年、自身初の長編連載『ダンジョン飯』を開始。

九井諒子 - Wikipedia



「ダンジョン飯」は、「このマンガがすごい! 2016 オトコ編」や「全国書店員が選んだマンガランキング2016」で一位を受賞するなど話題になりましたね。

私も読みましたが、人気なだけあってとても面白かったです。
また機会があればダンジョン飯も感想とか書きます。



九井 諒子さんはファンタジーの作品がメインなのですが、他の人の描く世界とはどこか違っています。

上手くは表現できないけれど「日常生活にファンタジーの設定が自然溶け込んでいる」といった印象を受けます。


今回紹介する「竜のかわいい七つの子」も例外ではなく、とても素敵な作品でした。





作品概要

九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス)

九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス)


竜のかわいい七つの子」は七つの短編が収録されています。
それぞれの作品には特に繋がりはありませんが、竜や人魚が出てきたり、登場人物が特殊能力を持っていたりと、ファンタジー調な作品が揃っています。






各話のあらすじ

第一話「竜の小塔」



海国と山国、敵対するふたつの国は戦争状態にあったが、国境の小塔で竜が子育てをはじめてしまう。近づいた者は食い殺されてしまうため、両国は停戦状態に。そんな中、商人としてやってきた海国の青年に、山国の少女は心を許し始める。

7話の中で一番好きです。敵国同士の海国の青年と山国の少女が出会い惹かれていきます。





第二話「人魚禁漁区」



人魚と人間が共生している田舎町を舞台に、異種族間の心の交流を描く現代ファンタジー。ある日、主人公の高校生は道路脇に倒れている人魚を助ける。人魚はなぜか彼の高校に行きたがっており……。


人魚の人権などが問題になっていたりと、何度も不思議だけれどもリアルな世界観。ファンタジーが自然に溶け込んでいます。





第三話「わたしのかみさま」



海洋学者を夢見る雪枝は、中学受験を前にした小学生。模試で散々な結果を出してしまい家に帰れず、小山の頂上に逃げ込んでいた。そこで彼女は魚の姿をした、消えかけのかみさまと出会う。

どんなものにも神様が宿る。埋め立てられた川の神様と少女が出会います。





第四話「狼は嘘をつかない」



生まれつき月に1度は狼男になってしまう「狼男症候群」の大学生・けー太と、その母親との親子関係を描いた意欲作。病気のせいでまともな青春を送れないけー太は、自分の病気をネタにエッセイストとして活躍する母にイライラしていた。そんな中、彼は大学で見知らぬ女子に声をかけられる。

出だしでWWS(狼男症候群)の子供を持つ親の経験談の漫画が出てくるのですが、これが本当にリアルで本当にそのような病気があるのでは無いかと錯覚するほどでした…!





第五話「金なし白祿」



高川白祿は凄腕の日本画家。あまりの巧みさに、両目を描くと命が吹き込まれて絵から飛び出してしまうので、必ず片目しか描き入れなかった。そんな白祿が詐欺にあい、身ぐるみ剥がされてしまう。白祿は金儲けのため自らの禁を破り……。

白祿が自らの絵の贋作に瞳を入れ本物にしたところから話は始まります。
絵描きの優しさを感じる作品です。





第六話「子がかわいいと竜は鳴く」



竜の巣に近い山岳の村に、皇帝の息子がやってくる。皇帝は重い病気で、それを治すために竜の鱗が必要なのだ。村に滞在していた女性ヨウは道案内を申し出るが……。

竜の鱗を取りに行くのに同行したヨウにはある企みがありました。
しかし、最後まで読むとヨウという女性の事が分かってきました。ただの悪い人では無いんですね。





第七話「犬谷家の人々」



全員が超能力を持つ一族、犬谷家を描いたミステリーコメディ。双子の姉は次元を操る能力、父はテレパス、母はサイコキネシスト。だが双子の妹ありさの能力は、自分の「着ているものをパジャマに変える」。トホホな能力に嫌気がさしていたありさだったが、能力開花のお祝いに一族が集まった。そんな記念日に少年探偵・銅田一耕助が犬谷家にやってきて、事件が起こる。

家族全員が何かしらの超能力を持つ一家。
みんなが便利な能力を持つ中で、ありさの能力だけ「来ているものをパジャマに変える」というものでした。
そんな一家で起こる、とてもドタバタと忙しい事件のお話です

九井諒子「九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子」カバー制作過程を密着レポート (1/3) - コミックナタリー Power Push





最後に

以上「九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子」の紹介でした!

一巻完結なので、気軽に読んでみてください!
きっと独特な世界観に引き込まれます!


それではまた!


九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス)

九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス)

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